悟– Author –
悟
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11月12日(土)と13日(日)、草刈りします。荷物の片付けのお手伝いも大歓迎です。
熱海仏法学舎では、自然の中でヴィパッサナー冥想を実践できる環境を整えるため、有志による草刈りを行っています。 草木に覆われて長年使われていなかった土地が、草刈りによって、ヴィパッサナー冥想を実践できる場所に新たに生まれ変わります。 11月12... -
心の中にある絶え間ない葛藤は、精神病です
私たちは、生きるために大変な戦いをしています。誰1人として楽々に生きていません。行きたくないのに学校に通ったり、勉強したくないのに机に向かったり、会社に通って惨めな気持ちで仕事をしたり。結婚しても、ちょっと間違えば相手を敵に回す羽目にな... -
批判されてもサボらない人格を育てる
人の役に立つ仕事に就いても、他人から非難・悪口を言われる場合があります。そういう時はどうしたらいいでしょう? 覚えておいてください。仏陀の言葉があります。「批判されない人間はいない」。人類に全く悪いことをしなかった仏陀も批判を受けました。... -
汚れの道を乗り越える
世の道は、汚れの道 世間の生き方に対して、お釈迦さまは「汚れの道」という言葉を使う。 「生きる」という現象を観察すると、生きることを応援して支えてくれる現象より、生きることの障害となる現象のほうが遙かに多いと発見する。生きるのは大変だが、... -
修行の楽しさ
修行というのは、本来厳しくつらいものだという印象があります。お話をうかがっていると、苦しい修行を経なくても成長していけるということでしょうか? お釈迦さまは、「生きることはどうがんばっても苦しみで終わる」と教えられましたが、苦しみなさいと... -
納戸がスッキリ
納戸を片付けます 不要品を外へ 車に積み込みます 車に積込み① 車に積込み② エコプラントへ 毘沙門堂の下にある納戸の片付けをしてくださいました。粗大ゴミをエコプラントに2回も運びました。 こんなに綺麗になりました。 モノで一杯だった納戸が見事に... -
中道とは、”ほどほど”の道か
仏陀は、最初の説法(初転法輪)において、「両極端の道を避けて、聖なる中道を歩むことで、真理を発見して解脱に達する」と説かれた。 中道とは、「ほどほどの苦と楽」を求めるのとは全然違う。水風呂でも、熱湯風呂でもなく、ちょうど良い湯加減のお風呂... -
区別してから、判断する
ヴィパッサナー実践とは、いかなる現象も判断せずに、そのまま観察する訓練。ヴィパッサナー実践を行う人にとっては、判断することが修行の障害になる。判断することで、成長が止まる。美味しい料理、高価なブランド品、人気のあるタレント、セレブの御用... -
桜の花を見て
満開の桜を見て、無知で感情的に興奮するのは正しくない。咲いた花は美しい。人の目には美しく映るだろう。桜の木にとまっているカラスにとっては、桜の花はどうでもいいもので、人間が残した食べかすの方に興味があるかもしれない。美しいのは、花だけで...