生きとし生けるものが幸せでありますように

ウィセッタ・セヤドーの詩『自己省察』

自己省察


植物は、簡潔さの中に身を置いている。
動物も、自然に生きるものは皆そうだ。

それらは生まれ成長し、
自然の流れにみずから従う。
私達はその中に、
満足、柔軟性、

無欲、穏やかな調和、
相互の交わりを見る。

こうした働きは、見事に整っている。
私達も、そのように調和を保つべきだ。

贅沢、驕り、欲、
緊張、利己主義、
自惚れから離れるのだ。
自らを面倒な事や、
誘惑の餌食にしてはならない。
不平や戯言を慎め。
そうしたものがまだ有るのなら、
棄ててしまいなさい。

正しい振る舞いをしなさい。
陽気な心を持ちなさい。
いつも気を付けていなさい。
そして深く洞察しなさい。

そうした後で、あなたが
戒律に則って
可能な限り最高の修行に
取り掛かれますように。

自然の流れに身を任せなさい。
最後には自然が
それに報いてくれるでしょう。

” Poems in search of Enlightenment “

ウィセッタ・セヤドーから、お手伝い参加した2013年夏の合宿最終日に「時どき、読みましょう」と頂きました。
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コメントをどうぞ

コメント一覧 (2件)

  • ウィセッタ・セヤドーの誌を読んで、精進する気持ちが湧いてきました。 
    ありがとうございます。

    • コメントくださり、ありがとうございます。
      素晴らしい先生方に出会えた私たち、共に精進いたしましょう。

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