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今の本堂は、玄関を入ると、すぐにお釈迦様がおられます。スマナサーラ長老がお持ち下さった仏像です。
今回の改修工事では、お釈迦様の後ろの壁を取り払います。玄関を入ると、外陣奥の窓の景色まで見通せるように。そして外陣奥の窓の前に、お釈迦様がおられる形にします。
今の玄関や外陣の廊下を改めて確認すると、天井、照明、柱も壁も、とても立派なものだとわかります。とくに玄関はお寺の顔なので、建築当時、良い材料を使用して、相当に力を入れて建てたのだろうと想像できます。建築から数十年経っても、まだまだ使えそうです。
「生かせるものは出来るだけ生かす」という方針で、改修を進めていきます。
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