Namo Tassa Bhagavato Arahato Sammā Sambuddhassa.
阿羅漢であり、正自覚者であり、
福運に満ちた世尊に敬礼したてまつる。
Renovation and New construction
仏法学舎
リニューアル工事について
スマナサーラ長老が熱海でヴィパッサナーの指導を始められてから約30年。
悟りを目指す多くの善男善女が修行に励んできた地です。
2023年5月には、本堂が大規模なリノベーションによって、より冥想に適した修行道場に生まれ変わり、四方サンガにお布施されました。また、長年活用されていなかった敷地の草を刈り、自然の中で心静かに冥想実践できる「冥想の森」も誕生いたしました。
翌年3月には、本堂の隣に新たにダミタ僧房・修行者宿泊棟のウパサマ道場が完成し、四方サンガにお布施され、皆様のご厚志によりヴィパッサナー実践を深めるための環境が整いました。
途中経過は「改修日記」にてご報告しておりますので、ぜひご覧ください。
Before
工事予定・進捗
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自分だけが、
自分を救える。
お釈迦様の教えに、
他人に救ってもらおうというものはありません。
自分を救い出せるのは、自分だけ。
他人は救世主になりません。自らの心身を整えれば、自らが救済者に、拠り所になります。ヴィパッサナーと慈悲の瞑想で、それは実現できます。
仏法学舎は、お釈迦様の教えを実践できるお寺。多くの人に教えを実践して体験してもらいたい。そんな想いから、改修工事がスタートしました。
ボランティアの皆さんが日々草刈り・林内作業や荷物の整理などを行ってくださいました。(草刈り、林内作業は現在進行形)
施工を依頼している株式会社 梅原建設さんとのミーティング。毎月ミーティングを行って、図面や見積の内容を詰めています(これも現在進行形)。
本堂改修工事のため、お釈迦様には仮住まいの毘沙門堂へ引っ越していただきました。
とても大変な準備を経て、いよいよ業者さんによる解体作業が始まりました。
本堂1階2階とも、解体工事が順調に進んでいます。柱や躯体が綺麗に保存されていて、驚きました。
大改修された本堂が四方サンガにお布施され、僧房・宿泊棟の地鎮祭と菩提樹様の植樹式も無事に執り行われました。
ご参加くださった関係者の皆様に御礼申し上げます。