生きとし生けるものが幸せでありますように

冥想の森プロジェクトレポート 7/19 

冥想の森 梅雨明け

しなやかに風を受け流す菩提樹

7月19日に行われた冥想の森づくり、この日は梅雨明け直後でさわやかな風が心地いい一日となりました。 今日の主な作業は草刈り。参加者5名それぞれが各々の方法でお手入れしました。

手入れされた斜面。草木の根が地形を保ってくれています。アジサイなどが植わっている場所は、間違って刈り取らないように赤いリボンの目印を立てています。

森プロジェクト初参加の方もいらっしゃいました!作業の合間に気軽に仏教の話ができるのも森プロジェクトの魅力。休憩中も風のおかげか蚊の襲撃を受けませんでした。

美しい仕上がり。

昼食後にコーヒーを頂きながら、土砂災害の仕組みなどについてお話を聞くことができました。昔から毎日のように山へ入っていた人たちは、地中の様子や水の流れなどを熟知しており、木を一本切るだけで、岩を一つどかすだけで、麓の地形を変えてしまうことがあるとよく心得ていたようです。そして無知な者に無茶な伐採などをさせないように、大切な場所を祀り神話を伝承して守ることもあったようです。大変感慨深いひと時でした。午後も少し草を刈って、夕方には作業を終えました。

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