12月16日に行われた、梅原建設さんとのオンライン打ち合わせのご報告です。
師走の金曜夕方、残念ながら仕事等で参加できないメンバーも数名おりましたが
設計士の池上さん、仏法学舎の法道さんをはじめプロジェクトチームの仲間が
zoomにて集まりました。
今回は、新築する僧房・宿泊棟の図面確定への最終的な段階。
実際にサンガにお使いいただく場面や、合宿での修行者の動線など想定し、
専門家にアドバイスいただきながら、皆で話し合っていきます。
僧房に簡易な間仕切りを付加すること、建物全体の内階段を設置すること、宿舎の各部屋の仕切りを壁にすること、複数のお坊様の滞在に備えて予備室にミニキッチンを設けることなどが決まりました。
新築につき、池上さんからは確認申請の見通しや法的な解釈などのお話もありました。お坊様が滞在される僧房は他の区画と縁を切っているので、「長屋」の扱いになるそうです。
また、(毘沙門堂東側の)傾斜地に建てるので、建物の基礎を作るための掘削工事が非常に大掛かりになるとのこと。熱海あるある?の建築様式で、道路から入るフロアは2階建ての2階です。本堂もですね。
今後も、スマナサーラ長老、サンガにご指導頂きながら進められたら有り難い、とメンバーで話しています。
建物の完成は、来年の秋ごろになりそうです。
来年のお正月には冥想できるかな?
(鬼が笑うかな?)
コメントをどうぞ
コメント一覧 (1件)
(書き手より追記させていただきます)
記事において、このとき思慮浅く、サンガの長老方にリニューアルする建物についてご指導いただけたらと書きました。
後日、サンガにお布施するものについて、サンガに意見を伺う(事項を決めていただく)のは法則違反であると知りました。
プロジェクトチームでは、お布施するものについて、必要であればお坊様にお聞きして学びつつ、基本的には在家の判断と責任で決定して「どうぞお受けください」とお布施する、そのために「善く」話し合っていこう、と共有されました。