2023年、12/17(日)。前日までの暖かさが嘘のように一気に冷え込み、青空が澄み渡った風の強い冬晴れになりました。冬のお支度がタイミング良くでき、さすがは菩提樹様です。
冬囲いは、菩提樹様を藁で覆う作業。紐で束ね、藁で覆い、最後にビニールでお包みし。プンナ様が、これまでのご経験から手際よく作業を進め、やり方を教えてくださいました。
今後も様子を見ながら、根本に風除けとしてブロックを置く、熱を吸収する素材を敷くなど、また調整することになりそうです。
紐で束ねる
冬囲いで使う藁と紐。森づくりの仲間が、農家さんから藁をいただいて来て下さいました。今朝見たら、猫が藁の上で寝ていたそうです。
菩提樹様3本(
5月)紐で束ねていきます。
枝を折らないよう。広がっているところは無理のないよう。
葉が大きくて見通しが悪いので、3〜4人でロープを回しつつ枝を束ね、収まり良いところで、全部で3つに束ねられました。
藁で覆う
地面に近いところから、藁の束を下の太いところは8〜10束、上は6束ほど使って、風が強く当たる面には多めに、隙間なく並べてロープで縛って固定して、収まりよく押して整えました。
稲刈り後の田んぼでこんな風に干してありますね。藁
菩提樹様を覆っていきます
一本目:根元
一本目:上部
紐で縛って一本目の完成
続いて二本目:根元
二本目:上部
三本目:根元
三本目:中間
三本目:上部
最後に紐で全体を縛って完成
ビニールを巻く
藁を巻かれた菩提樹様
続いてビニールを巻きます
強風の寒さからの防護になればと、大きなビニール袋を裂いたもの2枚で覆いました。
水分が溜まって蒸れたりしないか、強風でビニールが外れてしまわないか、要経過観察です。
完成後、お食事のお布施と祝福の読経
冬囲いの作業は4名で、30分ほどで終わりました。
作業後は、ブッダプージャとお食事のお布施。お食事後はプンナ師から祝福のお経をいただいて、本堂で質問コーナーを設けてくださり、有意義な時間となりました。
キッチンのカウンターには笑顔で整えられた色とりどりの暖かいお料理が並んでいました。
写真はnoriさんとhoudoさんから
文章はnoriさんからご提供いただきました
ありがとうございます!
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