生きとし生けるものが幸せでありますように

対機説法 1999年4月3日

当時、時を告げる大きなのっぽの古時計さんがここにありました。無言行の静寂の中、不思議と気にならなかったキンコーン、キンコーン… あと1時間頑張ろう!と背中を押してくれる味方でした✨今回、長老のたとえ話の中にも登場する時計です。

今回は1999年4月3日、合宿4日目のご法話です。

Aさん

無常が苦ということについて、お聞きしたいのですが、無常が苦というのは、無常であることに逆らおうとしたりとか、それから無常だということがわからずに執着してしまうということが苦...
無常であることにしたいから...
変化することは別に悪いことではないというか、ちょっとわからないんですけど。

スマナサーラ長老

うん、質問はわかりましたけど、Aさんの頭の中、もうちょっと整理した方がどうですかね。
もうちょっと知識的にね、問題はこの説法っていうのは、知識でしゃべっているんだからね。
考えることはしゃっべっているんだからね、そこらへん、もうちょっと、整理した方がいいと思いますけどね。
そこらへん整理しないと答えられないんです。まあ一応、私はその質問を整理します。

Aさん

たいしたことがないというと苦しいというよりも逆になんていうか楽な感じがするんですが、価値を入れることが苦しい...

スマナサーラ長老

私は苦しいと言った覚えがないんだけどいつ言ったんですか?何回言っても自分の固定概念ではぎっしりと。
そんなことは言ったことはないんですけどね。必死になって説明しているはずなんです。この無常と苦と無我の説明はね。

Bさん

いいですか?人間も生まれて消えていく(から)苦(と思うんですが)...だからいつでも苦(って感じ)...??《聞き取れない》

~*~*~*~生きとし生けるものに悟りの光が現れますように~*~*~*~

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