5/28(日)の法要が幕を閉じ、静かに時間が流れ、仏法学舎の本堂内陣お釈迦様の左右には、法道さんが心を込めてお供えした紫陽花が清らかに花開いています。
30年前、湯沢からやってきた紫陽花は、仏法学舎の土に挿し芽され、根付き、毎年毎年花を咲かせ、今年も時が満ちて、見事に花開きました。
お釈迦様に捧げられて、新しく生まれ変わった本堂内陣で色鮮やかに咲いています。
2023/6/12(月) PM8:00~9:30
僧房・宿泊棟建設の進捗状況と作業工程、完成までの間の本堂の活用、今後の仏法学舎の運営と会計処理etc…
これからの仏法学舎について、zoomミーティングで話し合いました。話し合いは始まったばかり。これから回を重ねて、しっかりとしたものに皆で作り上げていきます。法要後、初めて行われたミーティングの内容を、ここにご報告します。
僧房・宿泊棟建設の進捗と見通し
- 申請関係
- 熱海市消防、風致地区の許可は取得済みで、建築確認申請が残るのみ
- 作業の見通し
- 来週(6/19~)土間解体、旧駐車場の解体をして整地します
- 6月中に地盤改良の杭工事を終える予定ですが、天候次第です
- 7月~8月中旬 コンクリート基礎工事
- 8月末か9月 骨組みが建ち上がる見込み
- 契約上の完成時期は1月末
- 定期ミーティング
- 月1回のペースで行います。上棟後など現地を見ながらのミーティングも行う予定です
その他、宿泊棟のインターフォンの設置や電話とインターネット接続について、新設するか、本堂のインターネット接続を無線あるいは有線で利用できるか、要検討
宿泊棟建設中の本堂の活用
サンガにお布施された本堂を、僧房・宿泊棟ができるまで遊ばせておくのは勿体ない。冥想の森という素晴らしい環境もある。ぜひ瞑想修行に来ていただいて、ご活用いただきたい
- 現在の状況
- 本堂1Fに20人、毘沙門堂は男性10名くらい宿泊できるので、宿泊瞑想が可能です
- ただ、宿泊棟・僧房の建築作業が始まると騒音と振動で静かな環境ではなくなります
- 活用案
- 今までやってきた宿泊での自主瞑想を継続したい(お申し込みはパティパダーをご覧ください)
- 週末は森の作業もあります
- 地元の方々対象に、法話と日帰り瞑想会を開催し、仏教に親しんでいただく案
- 近場で来やすい湘南ダンマサークルの皆さまにご活用いただきたいという案
- 30名程度の合宿も開催可能だが、スタッフをどうするか、工事による騒音・振動という課題があります
- 宿泊棟完成後
- 瞑想合宿の開催と、個人瞑想の受け入れとをやっていく予定です
- お子さん連れのお母さん瞑想会(普段一人きりの時間を持てない方へのサポート)の案
- 他にも良い案があればご提案いただきたく随時募集中です!
仏法学舎の運営について
トップダウンのコマンドを実行するのではなく、自律的に共同体に参加して自らを成長させる、喜びをもってサンガの活動をお支えして世界に奉仕する、そんなチームであることを理想とし、目指しています。
仏教徒の集いは、 生き方や哲学を共有する家族であり、 心と行動に調和と平和をもたらす源泉であり、 才能と創造性を引き出すキャンバスです。
会計はチームで担当して、誰でも確認できるようガラス張りにしたいと考えています。
公私混同せず透明性を保ち、独りよがりにならないためにどのように運営していくのが良いか、模索中です
- 会計担当
- 法道さんに切り盛りしていただくが、会計は法道さん含め3-4人で取り組むと、透明性が保たれる
- チームで担当することで、お金の流れや管理についてチェック機能が働く
- 法道さん以外の担当者を3名決めた。追加検討中
- 運営費
- 仏法学舎の口座を作り、出入りを見えるようにする
- 日々の出入りや車の維持費など、共有できる形にして出入りを見えるようにする
- お布施の管理
- お布施の目的をはっきりさせて、仏法学舎へのお布施は仏法学舎で管理する
- 合宿参加費はどうするか
- 必要最低限のご負担をお願いするという案、全部お気持ちでという案、等々、模索中です
- 参考まで、マーヤーデーヴィ精舎では貸布団は参加者実費です
- 会計についてさらに話し合うため、会計の次回ミーティング 6/26(月)20時~ で決定
ざっくり、こんな感じのことを話し合いました
瞑想センターとして
今回の会議ではここまでたどり着けませんでしたが、常々話されていること
- 明るく、開かれたお寺であること
- 真剣に仏道修行する修行者にいつでも誰でも瞑想実践できる機会と場所と環境を提供できること
- 仏法を伝え、世界に広めること
- 仏法僧と人々を繋げる場であること
仏道を実践しようと取り組む修行者が、いつでも来やすい場所であるようにと、
法道さんが今日も本堂の玄関を開けておられます。
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