生きとし生けるものが幸せでありますように

芳名板を取り付けていただきました

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「仏法学舎 本堂改築 / ダミタ僧房・ウパサマ道場建立 お布施ご芳名」板が本堂に取り付けられました。

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細やかなデザインが、荘厳でありながら軽やかな印象を生み出しています。仏法学舎にお越しの際は、ぜひ実際にご覧いただければと思います。

取付け一部始終

この芳名板は、大胆さと緻密さを兼ね備えたデザインのため、設置作業も看板屋さんと大工さんが相談しながら、慎重に進められました。以下は、その取付けの様子です。

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午前中はあいにくの雨でしたが、搬入は小降りのうちに無事済ませることができました。

想定外の事態にも対応できるよう、工具や資材が幅広く用意されており、準備の丁寧さがうかがえました。

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雨だったからか、カニも来ていました。
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壁に穴を開けるための型紙を芳名板にぴったりと重ねて、穴の位置に間違いが無いか最終チェックをします。

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穴をあけてから印刷したのか、印刷してから穴をあけたのか――。

安東看板様も「こんなの初めてなので、よく分かりません」と仰っていました。

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穴の位置をマークするためには、まず型紙の位置を正確に決める必要があります。

柱との隙間はわずか数ミリ。左右のバランスを見比べながら、慎重に位置を調整していきます。

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型紙をしっかり固定しておいて、穴の位置にマークをします。当初予定していた中段の2か所に加えて、上段の中央にも木材の下地が見つかったので、ビス用の穴が3か所になりました。その他6か所はアンカー用の穴を開けました。

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こちらが今回使用するアンカープラグ「トグラー」です。
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芳名板を裏から支えるスペーサーを入れています。すぐ横に柱があるので、下から腕を入れてなんとか取り付けることができました。

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化粧ビスのスペーサーです
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最後は大工さんの手で慎重に本締めします。全てのビスが締めすぎではなく、かつしっかり効いている状態になりました。

お布施をしてくださった多くの方々、芳名板のデザイン、ご芳名のチェックや修正、印刷など――。本当にたくさんの方々のご協力によって、ついに芳名板が完成しました。


その取付けに立ち会わせていただき、心より感謝申し上げます。

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