6月19日着工後、基礎工事、骨組みを組上げる躯体工事を経て、10月現在、屋内では造作工事が、屋外では外壁工事が行われています。同時に電気やガスの工事も行われ、いろいろな業者さんが作業されています。
写真は10/5(木)早朝の屋内。壁には断熱材が張られ、天井からは電気コードが宙吊りに。
「フレキダクト」と書かれた段ボール、床に置かれたグレーの管、白地に青文字「AclearNEXT 430」の断熱材…
【調べてみました】
「フレキダクト」=「フレキシブルダクト」
蛇腹状になっているダクトのことで、蛇腹状のため自由に曲げて形を変えつつ設置でき、なお且つ、振動や騒音を抑える効果なども発揮します。
「AclearNEXT 430」は製品名で、アクリアネクストと読みます。
高性能グラスウールの断熱材で、短いガラス繊維でできた綿状の断熱材です。断熱材は空気が動かないように固定する事で熱を伝えにくくします。吸音・遮音効果もあり、不燃材で、煙や有害ガスがほとんど発生しないので火災時も安心です。
一方、こちらは10/5(木) 屋外の写真。前回のブログ記事で紹介した、外壁下地の透湿防水シート(※)の状態。見た感じは紙のようですが、結構丈夫な素材で、手では破く事はできません。(※湿気は外へ排出し雨水は中に侵入させない、透湿と防水という相反する機能を兼ね備えたシート)
軒天もキレイに作られています。
10/14(土)・16(月)の写真
建物の周囲に幕が張られて、外壁が張られています。室内では床材を張る作業や配管が進められています
壁の断熱材の上に、石膏ボードを取り付けたところと推察されます。
上を見上げれば天井に、灰色の太い管や白や青やピンクの配管。通信やガスや給水・給湯といったところでしょうか。
白い壁の僧房・宿泊棟。屋根の色は何色でしょうか?
この地区で使える色が限定されているため、本堂建物の色とのバランスを加味しつつ検討を重ねて決められました
こちらもどうぞよろしくお願いします
コメントをどうぞ