怒りの性格があればもう待つ余地はない、直すしかないのです。
直す方法は簡単、肩の力を抜けばよいのです。
全ての人は不完全なものであって
自分も不完全である
完全なんてありえない
と、おおらかな優しい心で認めてあげるのです。
私たちは瞑想を指導するときに「あなたはどういう人なのか、何を悩んでいるのか」といった個人的なことは一切聞きません。ですから皆さんは「不親切だな」と思うかもしれませんがとにかく続ければ変わっていきますから、何も自分の弱さや悪い性格を人にぶちまける必要はないのです。人の前にさらす前に直せばいい、僕らの指導はそういう方法をとっています。
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「4. 怒りを捨て安らぎを」
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