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僧房・宿泊棟の工事 [7/10~7/22] コンクリートで基礎をつくる。新しい建物の土台を完成させる一歩一歩

コンクリートで基礎をつくる工事は7月10日に始まりました。その作業は10日以上も続いています。
7月22日までの時点でどのように作業が進んでいるか、写真にてお披露目、ご紹介いたします。

7/10-22・コンクリート基礎工事

7/10(月)、石畳の石が隅に寄せられ
緑と黄色いの2台のショベルで土を掘り
余分な土を運び出します
7/11(火)、白砂利を積んだトラック
敷かれた砂利を転圧機で固く締めます
その横で2台もガンバっています
7/12(水)、工事用の水道ができました
7/13(木)、杭打ち業者さんが杭の確認に
7/14(金)、杭が見えなくなりました
7/14にクレーン車が来て(※)(写真は7/15)
運んで降ろします(※)お見事!(写真は7/15)
7/15(土)、コンクリートが流し込まれました

(※)運ばれていたのは、ホッパー

7/15(土)にクレーン車が運んでいたのは「ホッパー」。生コンを流し入れる漏斗です。ここで流し入れられたコンクリートは「捨てコン」

捨てコン=捨てコンクリート とは
建物を建てるためには、基礎が必要不可欠です。基礎は地盤の下から建てるので、根切りという穴を掘る作業が必要になります。土を掘り終えた後に砕石を敷き、掘削した地盤面の安定化(沈下しないこと)を図ります。地盤を固めた後に打たれるコンクリートが、捨てコンクリートです。
砕石の上に防湿シートを敷いてからコンクリートを流し込み、コテで平らに均し、捨てコンクリートを打設します
そして、捨てコンにどんな形状で基礎コンクリートを打つのかを示す線を引きます。図面を描くようなもので、業者さんは「絵を描く」と言っておられました。この線に沿って木枠を建てていきます。
また、基礎部分となるコンクリートには鉄筋が入れられますが、捨てコンクリート部分は強度が必要ないため、鉄筋は通常入れず、無筋コンクリートです。

捨てコンに描かれた細い線。この線に沿って木枠が建てられ、コンクリートの基礎がつくられます。

では、木枠が建てられてゆく様子を定点観察で追っていきましょう

7/18(火)
7/19(水)
7/20(木)その一
7/20(木)その二
7/21(金)その一
7/21(金)その二
7/22(土)その一
7/22(土)その二。木枠完成!

無常ですね。別定点も、掲載

そして最後に、とても暑い中、丁寧に作業して下さっている皆さんに感謝して

photos courtesy of Houdou

おまけ。おさらいで工程スケジュール

僧房・宿泊棟工事の作業工程
工程-
6月19日 駐車場の解体
工程-
6月21日 整地
工程-
6月29日 地盤改良
工程-
7月3日 杭打ち工事
工程-
7月10日 コンクリート基礎工事

8月中旬までの予定

工程-
8月末or9月 骨組みが建ち上がる見込み
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