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【合宿レポート】スマナサーラ長老ご指導 8月瞑想合宿(8/9~8/15)

はじめに

初心者等に参加者を絞った合宿にしようという今回の試みは、合宿経験が豊富な方々など、今回はご参加いただけなかった方々のご理解を賜ることで初めて実現しました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。また、リニューアル後の仏法学舎としても、食事の用意など運営面において、いくつか初めての試みに取り組みました。お互いに少し緊張して始まった合宿も皆様のご協力で無事終えることができました。ここでは、これから合宿に参加される方にも雰囲気が伝わるように、写真を中心にその様子を振り返りたいと思います。

当初のお知らせにはありませんでしたが、熱海駅周辺の混雑を避けるために、送迎バスがチャーターされたので、移動にも支障なく時間通り受付が終わりました。

写真は受付後の全体オリエンテーションの様子です。この後のスケジュールや日課について説明がありました。

宿泊場所別、男女別に4班に分かれて施設内を巡り、使い方などの説明を受けます。

宿泊、シャワー、食事、荷物置場についてなど、基本事項の伝達がされました。

「瞑想の森」ツアーです。

初めての試みとして、屋外で瞑想できるように4名分の瞑想用デッキを設置しました。瞑想用蚊帳の畳み方をデモンストレーションした後、皆さんにデッキへ移動していただき、使い方をご案内しました。

これだけの人数の方が瞑想の小径を歩いたのも、初めてのことかもしれません。

いよいよ瞑想合宿がはじまりました。

予定通り、スマナサーラ長老とスワチャ師が無事到着。お疲れのところにもかかわらず、その日の夕方の読経のあと、初心者指導が行われ、ヴィパッサナー瞑想が全く初めてという方も、初日から全力で取り組むことができました。

読経の様子です。「日常読誦経典」が各自に貸し出され、スマナサーラ長老の読経に合わせて読誦します。

初めての方でも、スタッフが掲載ページを教えてくれるので、声を出して読んでいると、少しずつ慣れてくると思います。

今回の合宿を通じて、初めてパーリ経典の内容に触れ、関心を深められた方もいらっしゃったようです。

こちらは「ブッダプージャ」の様子です。

朝昼の2回、お釈迦様にお食事をお供えします。

その後、修行者も本堂の1階へ降りて、各自「食事の瞑想」に取り組みます。

リニューアル後のキッチンで50名近くの食事を用意するのは、今回が初めての挑戦でした。

今回の合宿は、日帰りでの参加も事前申込不要のオープンな形式で、事前にご連絡いただければ食事のご用意をしました。日々変動する食事の数をスタッフ間で共有しながら準備を整えました。

そうした中で、日を追うごとに、片付けや掃除の手伝いを「『実況中継』しながらやってみたい」と申し出てくださる修行者の方が増え、実践と支え合いが一体となった合宿へと変化していきました。

スタッフ一同、皆さまの修行への真剣な取り組みと暖かいご協力を嬉しく思っていました。

食べる瞑想のあと、片付けが終わると、この部屋は「瞑想室」に早変わりし、歩く瞑想や坐る瞑想の場となりました。

ご法話のあとは、本堂で宿泊される方のための宿泊室となり、今回は明かり障子の外側を荷物や布団置き場として活用しました。

こちらは早朝4時半頃のダミタ僧房・ウパサマ道場です。本堂のすぐ隣、駐車場を挟んだ場所にあります。

建物は縦に仕切られ、手前はダミタ僧房の玄関で、奥側に宿泊者用のウパサマ道場の玄関があります。

このダミタ僧房で、スマナサーラ長老による個人面談が初日と最終日以外の毎日行われました。

早朝の本堂です。

スローモーションで歩く瞑想をしている様子が見え、玄関の外まで真剣な雰囲気が伝わってきます。

合宿中は、夜中でも早朝でも、いつでも実践できるようになっています。

この後、朝の読経が始まります。

「瞑想の森」に設置されたデッキで瞑想される方も何人かいらっしゃいました。

環境が変わると、自然と注意の向け方にも変化があらわれるかもしれません。

このほかにも、仏法学舎の敷地には椅子やベンチなどが設置してあります。どうぞ、ご自分の瞑想しやすい場所を見つけてみてください。

仏法学舎も森づくりも、まだまだ現在進行形です。引き続き、お手伝いいただける方のご参加を歓迎いたします。

毎日17時からの読経のあとの、スマナサーラ長老によるご法話の様子です。

ご法話は、参加者の質問に対して長老が回答する形で行われました。

質問の内容を耳にしたスタッフからは、「真剣に取り組んでいることが伝わってくる」「成長が感じられる」などの感想が相次いだのが印象的でした。

最終日を迎えました。

最終日のご法話のあとには、参加者の方から提案いただいた交流会や、その後の片付け作業が行われ、合宿の締めくくりにふさわしいひとときとなりました。

交流会の様子です。

今回の合宿へ参加した経緯、ヴィパッサナー瞑想に興味を持った理由などを、一人ずつ語っていただきました。

当初30分の予定が2時間近くに及んだようです。大勢の仲間とお互いに経験や思いをシェアできたことは、大きな励みとなったのではないでしょうか。

合宿を終えるにあたって、お礼の挨拶をされる法道さんです。

お身体が気遣われる中、精力的に指導してくださったスマナサーラ長老、ボランティアスタッフ、そして修行者の方々のご協力、合宿のためにお布施してくださった方々―多くの方々に対する感謝と喜びに溢れた言葉を述べられました。

筆者は「スタッフのスタッフ」のような立場でしたので、修行者の努力と同時に、裏方で支えるスタッフの働きの大きさも間近に見ることができました。

スタッフがここまで頑張れるのは、この道を真剣に歩めば必ず成果があると知っているからだと思います。

最終日の、「頑張って修行を続けてみてください」というスマナサーラ長老のお言葉を心に留め、皆さまがそれぞれ修行を続け、さらに歩みを進めていかれることを心より願っています。

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